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うらかわ園芸通信 No.30 2020夏号

こんにちは☆新型ウイルスのために何もかもがこれまで通りとはいかない毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
巡る季節に合わせてこれまで通りに伸び伸びと成長する植物たちの姿に勇気をもらいます。コロナにも負けず夏の暑さにも負けず、ガンバリマス(^o^)

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  • うらかわ園芸通信 2020夏号 ベゴニア

    ベゴニア

    夏の乾燥にとっても強い!水かけを忘れても大丈夫☆

  • うらかわ園芸通信 2020夏号 ガザニア

    ガザニア

    こちらも乾燥には強い!様々な色あいが登場!

  • うらかわ園芸通信 2020夏号 コリウス

    コリウス

    カラフルな葉色が楽しい☆いったん根付けば強い!

植物の不思議?! 徒長

うらかわ園芸通信

植物には不思議がたくさん。今回は「徒長」についてご紹介!

「徒長」とは、植物の葉や茎がビヨーンと間延びしてしまう現象です。
一般的に日光不足、水のやりすぎ、肥料の与えすぎが原因と言われています。室内で観葉植物を育てていると表れやすい現象です。それではなぜビヨーンと伸びてしまうのでしょうか?

下の写真は2鉢のオーガスタの写真です。左のオーガスタが高さ1.8m程度なのに対して、右のオーガスタは高さ2.5m程もあります。茎の長さの違いがおわかりいただけますでしょうか?

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  • うらかわ園芸通信 徒長十分な日光のもと育てられたものです。茎の部分が短いままで葉が展開しています。
  • うらかわ園芸通信 徒長遮光された温室の中で成長したオーガスタです。日光不足から茎の部分がビヨーンと伸びてしまい、葉が天井につきそうなほどです。これを徒長したと言います。

左のオーガスタは十分な日光のもとで育てられたので、短い茎のまま葉を展開できました。これに対して右のオーガスタは日光不足の状態です。
これをオーガスタはこのように考えるのです。(オーガスタの気持ち→)「なんだか暗いなー。これじゃよく光合成できないよ。もっとお日様の光が欲しいな。きっと私の上にもっと大きな木の葉っぱが覆いかぶさっているに違いない。だから私に光が当たらないんだ。よーし、その葉っぱよりも高い位置に葉っぱを出して、お日様の光をもっと浴びるぞ!」それで茎を精一杯グーンと伸ばしているのです。

植物には目がありません。自分の周囲の状況を光の強さから感じとっているのです。
室内で育てる場合、このようなことで徒長しやすくなります。
光合成は生きる源。明るい場所で思い切り光合成させましょう。

Let's家庭菜園

人気の家庭菜園。うらかわ園芸の野菜のプランター栽培は恒例となりました。
今年はプチトマト、ナス、キュウリ、ゴーヤーを栽培!ブドウは年を経るごとに房も多く実るようになってきました。
成長の楽しみと収穫の楽しみ、そして何よりも食べる楽しみ!

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  • うらかわ園芸通信 徒長
    プチトマト

    たわわに実ってます。次々に実をつけてくれるので育てがいがあります☆しかし水やりを忘れると全体がぐったりしなだれます。夏場はほぼ毎日の水やりが必要です。

  • うらかわ園芸通信 徒長
    ナス

    今年はなすびにも挑戦(^^)これがかなりの好結果!すでに見事なサイズ2本を収穫、ずっしり重く、張りのあるなすびは味もGOODでした☆写真は3本目のなすび君です。

  • うらかわ園芸通信 徒長
    ブドウ

    4年目になるぶどうは房をたくさん付けてくれるようになりました☆年々房が多くまた大きくなっているようです。

プチトマトの苗とナスの苗は同じ日にプランターに植えこみました。
どちらもぐんぐんと成長し花を付け、高さ1m程になった頃、写真のように実がなりました。

収穫まで2ヶ月くらいでした。品種改良なども進んで初心者でも育てやすい品種なのでしょうが、立派な実を付けてくれたなすびには特に感動!さらに次々と小さな実が育ってくれてます。いくつ収穫できるか楽しみです。

野菜マメ知識

野菜を育てるときに注意点があります。同じ場所に同じ野菜や同じ科の野菜を連続して育てると連作障害が出ることがあります。土壌病害菌が増えたり、土壌養分のバランスが崩れたりして、病害虫や障害の発生が多くなることもあります。
トマトとナスは同じナス科。昨年トマトを植えていたところに今年はナスというのは同じナス科なので注意!
昨年と同じ土を使用する場合は半分は新しい土を入れるとか、堆肥を加えるなどして土の状態を良くして連作障害を防ぎましょう。

(参考図書:別冊NHK趣味の園芸「園芸入門」2003年)

今月の植物

うらかわ園芸通信 2020夏号 ビカクシダ(コウモリラン)

ビカクシダ(コウモリラン)

原生地:東南アジア、オーストラリア北部
大型の着生シダ。高温多湿半日陰を好むが冬は乾燥気味にすれば0度でも耐える。
鹿角状の胞子葉を持つ。

浦川

編集後記

今回のニュースレターを担当いたしました浦川貴司です。
今回は徒長について掲載いたしました。徒長は日光不足な状態を改善するために植物が日光を求めて自身の枝葉を伸長させる現象です。その他にもシンゴニウムやポトス等で顕著ですが室内に置いていると窓の方に葉っぱを向けて、少しでも日光を集めようとします。目がついているわけではありませんが、植物はどこから日が差しているかを感じとり、より良く光合成できるような向きに葉を傾けます。日光と二酸化炭素から糖を作り出し同時に酸素を放出する光合成。
これによりエネルギーを作り出している植物にとっては日光の確保は死活問題です。日光量の少ない環境においては葉の量を調節することもあります。
例えば暗い室内ではベンジャミンは葉を落とし、その日光量でまかなえるだけの葉を残し生命を維持するのです。そのような植物と日光との関係性を目の当たりにすると、どの瞬間も真剣勝負で生きている植物の姿に改めて気づかされ、教わるものがあります。

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